安里屋ユンタ
首里から派遣されてきた、目差主(役人)が
八重山諸島竹富島の、安里屋クヤマと言う
美女に一目惚れした、賄い女(現地妻)になるよう
プロポーズするものの、肘鉄食らわされるように
断られるところから始まる物語です
また、クヤマは目差主の、賄い女になるのは嫌です
与人の、賄い女になることも嫌です
と言う下りがあります。
当時人頭税に苦しめられていた島の
人々は目差主の
賄い女に娘がなると年貢が免除されたり
財産がもらえたりするので
それを望んだ者が多かったようです
(涙が出ます)
実際、一女性が役人の申し出を、断ることは
できなかったと思われます。
クヤマは(1722~1799年)実在した人物で
竹富島にクヤマ生誕の家が今も現存しています
クヤマの生家
クヤマの墓
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