安里屋ユンタ

とーとーむ

2012年02月08日 01:50

首里から派遣されてきた、目差主(役人)が

八重山諸島竹富島の、安里屋クヤマと言う

美女に一目惚れした、賄い女(現地妻)になるよう

プロポーズするものの、肘鉄食らわされるように

断られるところから始まる物語です

また、クヤマは目差主の、賄い女になるのは嫌です

与人の、賄い女になることも嫌です

と言う下りがあります。


当時人頭税に苦しめられていた島の

人々は目差主の

賄い女に娘がなると年貢が免除されたり

財産がもらえたりするので

それを望んだ者が多かったようです
(涙が出ます)

実際、一女性が役人の申し出を、断ることは

できなかったと思われます。

クヤマは(1722~1799年)実在した人物で

竹富島にクヤマ生誕の家が今も現存しています


クヤマの生家


クヤマの墓



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